Manzanar National Historic Site に行ってきた

Manzanar National Historic Siteとは第二次世界大戦中に当時米国在住の日系人が収容されていた施設の1つ。

2017年末のことだったか、この地のことを聞いて理由はよく分からないけど、とても行きたい気持ちになっていた自分がいました。 ただし、サンフランシスコ・ベイエリアからは非常に遠いんです。Yosemiteの山を超えた向こう側。1人だと日帰りでがんばれなくもない距離なので、1泊で行くのはちょっともったいない距離。迷ったものの日帰りで行っちゃいました。走行距離は835.5mile(1344.6km)。日本だと、東京から広島県尾道市の往復くらいの距離。

感じたことの一端をブログに残そうと思いてます。

Manzanarで感じたこと

つい先日「サンフランシスコ・ベイエリアと日本の歴史」に関して、サンフランシスコ領事館の加藤さんが分かりやすく詳しく書いたスライドを公開してくれています。すばらしい資料なので、興味のあるかたは一読してみてください。


この中にも説明されていますが、第二次世界大戦中の日系人強制収容所は米国に10箇所あり、Manzanarはそのうちの1つで、主にロサンゼルス周辺に在住だった方々が収容されていたそうです。
さて、今までの自分なら「大戦中に敵視されるのは自然」という理解で通り過ぎていたと思いますが、現地での生活を経験したからか通り過ぎることはできませんでした。「日系二世は?」「日系人だけど米国国籍の人はどうなったんだろう?」という疑問が浮かんだからです。米国で生まれれば米国国籍を保持できる訳ですから。
でもその答えは「収容されていた」です。特に日系二世で収容されていたご本人の気持ちを考えると、複雑だっただろうな・・・と感じました。

こんなことは二度と起こさないようにしないと、と感じました。

現地にあった国旗。第二次大戦中はアラスカとハワイは州ではなかったので星の数は48。

納得しかなかった1枚:「わずかな一時の安全を得るためにかけがえのない自由を棄てる人々は、自由も安全も与えられる資格がない」

ここからの風景。グラデーションが見事過ぎる。

実は12amを超えていて日帰り失敗の証拠&Livemoreから39.0mile/g(16.58km/l)の燃費。いろいろがんばった。

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