Wikipediaで調べて、引用のためにURLをコピペすることがよくあります。
でも例えば、現在開催中のワールドカップ。WikipediaのURLは大抵のウェブブラウザだとURLバーには
https://ja.wikipedia.org/wiki/FIFAワールドカップ
と見えている。そう、こんな感じで。
なのですが、そのURLをコピペするとこうなっちゃうんです。
URLエンコードってやつですね。ありがたいことに、ブラウザさんは人の目に優しく表示してくれてるのですがコピペするにはやっぱり困ります。
というのがキッカケでWikipedia URL ShortenerっていうChrome Extensionを作ってみました。
Wikipedia URL Shortener
- ExtensionのURL(chrome web store): Wikipedia URL Shortener
- ソース(GitHub):Source: Wikipedia URL Shortener
さっきのFIFAワールドカップのWikipediaのページのURLはこうなります。
https://ja.wikipedia.org/?curid=288053
URLが短く、そしてシンプルになります。
(モバイルのブラウザではExtension自体がサポートされていないので利用できません)
動作している状態がこちらです。
WikipediaのIDでURLを取得したいページを表示して、地球儀みたいなボタンを押す、以上です。
動作に関して
WikipediaのURLをIDを使って短くする仕様上、wikipedia.orgのドメインでしか動きませんので、インストールして「あれっ??動かない。。。orz」となって、すぐに削除せずに以下の手順で試してみてくださいね。
- FIFAワールドカップ を表示
- URLバーの右隣に出てくるであろう、地球みたいなExtensionのアイコンをクリック
こんな手順でお願いします!!
経緯:他にも方法はあるのですが、、、
GoogleさんのURL Shortenerとかbitlyさんのとかあるので、単純に「URLを短くしたい」という要望ならばこういった既存のサービスを使うのも手ですし、またテキストのみのフォーマットで文書を書いていない限り「ハイパーリンクにしてしまう」というのも可能です。なのですが、何となく他に頼らないでよいようなのがいいな〜、と思い調査を始めたところ、この記事に行き着きました。
「おおっ、なるほど。できるじゃん。」ってなったけど、使いたい時にこのサイトに来るのも現実的じゃないし、ということでChrome Extensionにしてしまったという流れです。
おわりに
久しぶりだったのでこのチュートリアルからはじめました。楽しかったです!次はTimezoneに関わる不自由なのを解決できるのでも作ってみようと思います。