2019年9月13日(金)にメルカリさんで「Immersive Web Meetup」を開催しました。
9月16日から1週間の日程でTPAC(W3C年次会議)が福岡であり、せっかくの機会なのでTPACに参加されるついでに東京に立ち寄るW3C関係者の方々をお招きして
コミュニティに向けてお話をしていていただきたい!と想いを込めて企画しました。2015年にTPACが札幌であったときにもWeb Music Developer Meetup@札幌と題して札幌で開催しています。懐かしいです。
展示も行いました!
映像のXRと音楽のAudio、MIDIという区分で切らず、2つを混ぜ合わせたMeetupにすることで「Immersiveな世界はウェブでも実現できる」をより実感していただくことを意識して展示枠も設けました。そして当日は以下の5つの展示をしていただきました。
- AR切り絵 - AR Clock Tower, 着せ替え天気予報 by @kageori_w
- webARであそぶ!デジタルファッション by @saharu54
- Web360Square by @AtonKish
- Sound Engine for Web Based Novel Game by @aike1000
- 音に反応して動くMIDIコンバータ by @sascacci
- Web360Square by @AtonKish
Meetupでの展示というのは、個人的には初の試みでしたがやはり対象のAPIが「見て、聞いて」という感じるが主体なこともあり、展示場所周辺は人だかりで盛り上がっていました!
なのですが、非常に残念ながら写真撮影を失念、、、、という大失態。写真でのご紹介ができなくて非常に残念です・・・ごめんなさい。
Talk Session
お話をしてくださったのは、Hongchan Choi、Chris Wilson、それから羽賀 流登さんの3名です。
「9 Years of Web Audio」 - Hongchan Choi
「WebXR: AR and VR on the Web」 - Chris Wilson
「PlayCanvasで始めるWebXR」 - 羽賀 流登
おわりに
Web Audio、WebXRの両面からのTalk Session、また展示を行うことで「Immersiveな世界はウェブでも実現できる」ことに対して更なる可能性を最も感じていたのは自分自身だったのかもしれません。参加いただいたみなさんも、そうであると嬉しいです。そして自分自身は「ウェブはいい」というのを改めて認識することになりました。
Meetup全体に関しては、WebXRとWebAudio(Music)が一緒にMeetupを行い、展示枠も設けるという初の試みばかりでどうなるのかという心配はありましたが、結果的には「見て、聞いて、感じてもらう」ことが実現できたと感じていてホッとしております。
こういったクロス・コミュニティでMeetupを行い、未来を感じる、というのはホントによいですね!!また機会がありましたら検討したいと思っています。
最後になりましたが、今回会場をご提供いただきましたメルカリさん、そして軽食のスポンサーをしていただきましたGoogleさんには心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
The receptionists at yesterday's event were famous people @sisidovski and @kosamari pic.twitter.com/AzVL3d6nEL
— Eiji Kitamura / えーじ (@agektmr) September 14, 2019